オーストラリアで飲むコーヒー。 州によってこんなに違う平均価格
オーストラリアで飲むコーヒー。前回は州ごとの人気ナンバーワンを紹介しましたが、今回は人気コーヒーの州ごとの平均価格を紹介したいと思います。(持ち帰りの場合の値段です。)
前回と同様にデータソースはSQUAR,INC.からです。
結果はやはり一番物価の高いNT(ノーザンテリトリー)が殆どの種類で圧倒的に高いようです。そして家賃も高く人件費も高いNSW(ニューサウスウェールズ州)ですが、競争が厳しいため殆どの種類で一番お手頃でした。
そのニューサウスウェールズ州のなかでも一番のお手頃価格は、ここシドニーなのです。
理由として考えられるのは、コーヒー豆の焙煎している会社はシドニーとメルボルンに多くあるので、配送コストのかかる他州は必然的に高くなるのでしょう。またシドニーやメルボルン(ビクトリア州)などと比べて圧倒的にボリュームも少ないので、単価自体を上げざるを得ないのでしょう。それに競合も少ないので売り手市場でもあるのでしょう。
うちのカフェではホットチョコレートだけ$4.00であとはすべて$3.50で提供しているので、他州から来たお客さんには、さぞかし安く感じる事でしょう。
それでもシドニーのお客さんには、高いと言われることもあるので、これからは上の表をカウンターにでも飾ったおいた方が良いのかもしれませんね。